とある女子大生が転生したのは、識字率が低くて本が少ない世界の兵士の娘。いくら読みたくても周りに本なんてあるはずない。本がないならどうする?作ってしまえばいいじゃない!目指すは図書館司書!本に囲まれて生きるため、本を作るところから始めよう!
緻密な世界観と多くの魅力的なキャラクター。
本好きのための、本好きに捧ぐ、ビブリア・ファンタジー!
以下、ネタバレ有りですのでご了承ください
本好きの人間がコレを読んでいるわけですから、共感しないわけがありません。
全く同じかといえば、ここまでは極端ではないので違うと言えますけど、気持ちは分かるよ!くらいの感じにはなります。
私は本も好きだけど、手仕事も好きなので手芸とかも好きだし、花も好き。
けれど食べることは興味ないので、違う素材を好きな食べ物に変えようと料理の案をひねり出すマインとは違う。
むしろ好き嫌い多いから食に興味ないフェルデナンドと同類かな?
好きなことに没頭すると寝食忘れるのはマインやフェルデナンドと同じ。
睡眠や食は私にとって邪魔なものです(笑)
人間関係に対してはあまり思い入れがないのでこちらもフェルデナンドと同類かなぁ。
などと比べながらやはり読んでしまいます。
正直、最初の方は面白いとは思ったもののそれほどハマらなかったです。
それが貴族になった頃、つまりは領主の娘あたりから俄然面白くなってはまりました。
ちょっとものづくりに時間がとられてくると飽きてしまう部分もあるのですけど、困難をどう回避するのかとか、フェルデナンドを初めとして数人の他キャラクターに興味が沸いてからはものすごく面白くなり止められなくなりました。
貴族院の話は学園ものが余り好きでは無い私には興味が薄かったのですが、各国や王族との政治的な話は好きでした。
女神の化身になってからも面白かったですね。
ちょっと長すぎた感はありましたけど。
始まった頃はマインが小さな子供だったので、青色神官の頃はまさかフェルディナントと結婚するとは思わなかったですけど、途中からこの二人は結婚するしかないなぁと思い始めました。
変人の二人は二人で完結するしかないですよ(笑)
この二人の話は番外編とかでもまだ読みたいかな?
図書館都市がその後どうなったのかも知りたいです。
とても長いシリーズで手をつけるのにも躊躇するかもしれませんが、長く続くというのは面白くて人気がある証拠です。
相性はあるかもしれませんが、アニメにもなっていますので、前半はアニメで補完するとかもいいでしょう。
聴き放題のAudibleもお勧めです。
書籍を購入するよりも安くできるので、私は長いシリーズはAudibleを利用します。
気に入ったら書籍購入でもいいと思います。
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ざっくり補完できるので、面白かったら書籍へ。
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